分野と教員紹介Faculty

人文学重視型

氏名専修専門分野所属
倉田 剛哲学哲学基礎論人文科学研究院
大西 克智哲学西洋哲学史人文科学研究院
横田 理博倫理学近現代ドイツ思想、近代日本思想、比較思想人文科学研究院
吉原 雅子倫理学現代倫理思想人文科学研究院
片岡 啓インド哲学史インド思想史人文科学研究院
南澤 良彦中国哲学史中国古代中世思想史人文科学研究院
藤井 倫明中国哲学史中国近世思想史人文科学研究院
東口 豊芸術学美学、音楽学、映像学人文科学研究院
伊藤 拓真芸術学西洋美術史人文科学研究院
Anton SCHWEIZER アントン・シュヴァイツァー広人文学日本美術史・建築史、美術・芸術における国際交流人文科学研究院
Ellen VAN GOETHEM エレン・ヴァン゠フーテム広人文学日本古代史、思想史人文科学研究院
Caleb CARTER ケイレブ・カーター広人文学日本の宗教史、仏教学人文科学研究院
楊 昱 Yu YANG ヤン・ユー広人文学日本近代建築史、都市史、美術史人文科学研究院
David WEISS ダーヴィッド・ヴァイス広人文学日本文学、日本思想史人文科学研究院
岩﨑 義則日本史学日本近世史人文科学研究院
荒木 和憲日本史学日本中世史人文科学研究院
国分 航士日本史学日本近現代史人文科学研究院
内田 敦士日本史学日本古代史人文科学研究院
中島 楽章東洋史学中国社会史、東アジア海域史人文科学研究院
森平 雅彦朝鮮史学朝鮮中近世史、朝鮮半島の環境史人文科学研究院
小野 容照朝鮮史学朝鮮近代史人文科学研究院
辻田 淳一郎考古学日本考古学人文科学研究院
足立 孝西洋史学スペイン中世史人文科学研究院
今井 宏昌西洋史学ドイツ現代史人文科学研究院
清水 和裕イスラム文明史学アラブ史、初期イスラム史人文科学研究院
小笠原 弘幸イスラム文明史学オスマン帝国史人文科学研究院
遠城 明雄地理学人文地理学、都市研究人文科学研究院
伊藤 千尋地理学人文地理学、アフリカ地域研究人文科学研究院
川平 敏文国語学・国文学近世文学、思想史人文科学研究院
青木 博史国語学・国文学日本語文法史人文科学研究院
岡田 貴憲国語学・国文学中古文学人文科学研究院
古川 大悟国語学・国文学古代語文法人文科学研究院
静永 健中国文学中国古典文学人文科学研究院
井口 千雪中国文学中国中近世文学人文科学研究院
西岡 宣明英語学・英文学英語学人文科学研究院
鵜飼 信光英語学・英文学イギリス文学、特にイギリス小説人文科学研究院
高野 泰志英語学・英文学アメリカ文学人文科学研究院
前田 雅子英語学・英文学英語学人文科学研究院
小黒 康正独文学ドイツ近現代文学、ドイツ思想人文科学研究院
田口 武史独文学ドイツ近代文学、ドイツ思想人文科学研究院
髙木 信宏仏文学フランス文学(19世紀)人文科学研究院
宮崎 海子仏文学フランス文学(20世紀)人文科学研究院
上山 あゆみ言語学理論言語学、統語意味論人文科学研究院
下地 理則言語学琉球語、日本語諸方言、言語類型論人文科学研究院
太田 真理言語学言語脳科学、神経言語学人文科学研究院

情報管理学重視型

氏名専門分野所属
冨浦 洋一自然言語処理システム情報科学研究院
藤岡 健太郎   大学史、アーカイブズ学、日本近代思想史大学文書館
石田 栄美図書館情報学、研究データ管理、テキスト自動分類データ駆動イノベーション推進本部
渡邊 由紀子図書館情報学附属図書館
大賀 哲国際政治学、言説分析法学研究院
赤司 友徳大学史、アーカイブズ学、日本近現代史大学文書館
清水 敏之データベース、情報検索附属図書館
谷口 雄太ラーニングアナリティクス、データマイニング、テキストマイニング情報基盤研究開発センター
木土 博成アーカイブズ学、日本近世史比較社会文化研究院
内林 俊洋情報通信情報基盤研究開発センター
中川 奈津子言語学、人文情報学人文科学研究院

教員からのメッセージ

私の専門は日本語学(特に文法史)ですが、近年、その方法論は劇的に変化しています。それは「コーパス」と呼ばれる、コンピュータによる処理を前提とした大規模な言語資料の整備が、飛躍的に進んだからです。コーパス言語学の手法は、言語の定量的・体系的な研究を大いに後押しすることになりました。電子資料の発達は、人文学のどの学問分野にも見られるものでしょう。情報技術の取得によって、自身の研究を発展・展開させるために、この新しい学府の扉を開いてみてはいかがでしょうか。

教授 青木 博史(国語学・国文学)


日本近代史を専攻し、歴史資料を使う側だった私は、現在は大学文書館で資料を提供する側になりました。この立場の変化は、資料と人をつなげることの重要性や面白さがあると、私に大きな気づきをもたらしました。私にとってこの「つなぐ」という行為は、たとえば、何かを考え実践する人に適切な資料を提供すること、専門の異なる人に資料を提供しこれまでにない解釈や利用方法・研究テーマやイノベーションが生まれるきっかけを作ること、デジタル技術の発展とともに大きく変わった資料の保存や提供方法を背景として資料と人をどのようにつなぐか、といったことです。私は学生の皆さんとこのようなことを一緒に実践し、研究していきたいと考えています。

准教授 赤司 友徳(大学史、アーカイブズ学、日本近現代史)